平野 晋吾

心理学分野

生理心理学

専門領域

生理心理学


研究テーマ


研究の詳細

私たちは日々、寝起きを繰り返しながら成長・発達していきます。起きている時の覚醒状態から、能動的な行動や意識が消失する睡眠状態への移行も日々繰り返していますが、「私」がどのように眠っていくのか、説明することは困難です。生理心理学的な指標(心理指標、行動指標、脳波、自律神経系活動などの生理指標)を用いると、言葉や行動だけでは見えてこない「こころ」の状態を客観的に、多角的に推定することができます。私は、入眠状態の生理心理学的解明のための基礎研究と、そのような研究から得られた知見を主に眠ることが苦手な子どもたちの理解や支援に活かすための発達臨床研究を、多くの方の協力を得ながら実施しています。


主な研究業績

researchmapよりご覧いただけます。


指導可能なテーマ

生活リズム形成に関わる発達臨床研究、睡眠に関する基礎研究、自閉スペクトラム症などの発達障害のある人の理解や支援に関する研究等が主に指導可能なテーマです。また、生理心理学的な指標を用いて人のこころを理解しようとするテーマでしたら、事前のご相談に応じます。研究方法は主として心理学実験法か介入による事例研究法を用います。実証的な人のこころの探求をサポートします。


これまでに指導した修士論文題目

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